20日の国内債券市場で新発10年物国債利回りが急上昇(価格は急落)し、一時0.460%と2015年7月以来の高水準を付けました。進発10年物国債は、長期金利の指標となるもの。日銀が20日まで開いた金融政策決定会合で長期金利の変動幅を「プラスマイナス0.5%程度」と従来の「プラスマイナス0.25%程度」から拡大。
黒田東彦総裁は記者会見で「市場機能の改善をはかる」と修正理由を説明しました。
事実上の利上げとなる決定で、市場では長期金利が急上昇。外国為替市場では円高が進んでいます。さて、今後住宅ローンはどうなるのか。先行きが気になります。
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