銀行の仕組み債で業務改善、生き残りのカギは信用性

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素材:写真AC

「仕組債」とは、文字通り、一般的な債券にはみられないような特別な「仕組み」をもつ債券です。 この場合の「仕組み」とは、金利(固定金利と変動金利)や通貨(円と外貨)を交換する取引である「スワップ」や株価があらかじめ定められた価格を下回ったときに、償還金が減額するような「オプション」などのデリバティブ(金融派生商品)を利用し、投資家や発行者のニーズに合うキャッシュフローを生み出すことを目的としています。

この「仕組み債」のリスクを十分説明しないで顧客に販売したため、関東財務局が銀行3社に業務改善命令を出しました。私の周りでは、銀行にローンをフルで融資するから、代わりにその銀行の商品(投資信託などの商品)に加入しほしいといわれたというお客様が散見されます。

私を含め、銀行というと公平性が高いうイメージを持つ人は多いと思います。近年銀行も経営が難しいという事実がニュース等を通じて明るみになっていますが、生き残りの鍵は信用ですね。

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オフィスヨシイ

代表 吉井希宥美
群馬県高崎市で不動産会社をやっています。
一般的な不動産会社ではなく、コンサル重視の会社です。
1人の顧客に寄り添い、相続やライフプランを見据えた提案を行っています。そのため、通常の賃貸売買のほか、投資案件、用地入れも致します。
DX化の時代に、顧客との「コミュニケーション」、つまりアナログを重視し、皆様の要望にお応えできるよう、日々研鑽しています。

宅地建物取引士、AFP、家族信託コーディネーター®、相続実務士を所持する不動産コラムニスト。不動産取引や相続相談を行いながら、執筆を手掛ける。

日本女子大学卒。フリーライターとして13年活動したのち、住宅関係の仕事に関わりたいと不動産会社に就職。売買、賃貸仲介、賃貸管理など、幅広い業務を経験。現在は、不動産の実務に関わりつつ、不動産コラムを執筆、相談業務やセミナーも行っている。幅広い不動産知識とライター時代に培った「ヒアリング力」で要望を聞き、お客様のためになる「住まい方」を提案する。近年は相続の絡んだ案件の相談業務も行っている。
理想の住まい、理想の生き方を探す方の手伝いをしている。
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過去掲載サイト
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住まいる博士
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