固定資産税の評価額は3年に1度改められます。令和6年は評価替えの年。国税庁は、7月1日に令和6(2024)年分の路線価を発表しました。
標準宅地の評価基準額の対前年変動率は全国平均で2.3%上昇(前年は1.5%上昇)と3年連続で上昇。
県庁所在都市の最高路線価については
1位:東京都中央区銀座5丁目・銀座中央通り(4,424万円/㎡)で前年比3.6%上昇。
2位:大阪市北区角田町・御堂筋(2,024万円/㎡)で同5.4%上昇
3位:横浜市西区南幸1丁目・横浜西口バスターミナル前通り(1,696万円/㎡)で同1.0%上昇となり、トップ3の順位に変動はなし。
最も上昇率が大きかったのは、 県庁所在地で千葉市中央区富士見2丁目千葉駅東口駅前広場・223万円/㎡(前年比:14.9%上昇)。さいたま市大宮区桜木町2丁目大宮駅西口駅前ロータリーの529万円/㎡(同11.4%上昇)、岡山市北区本町市役所筋の179万円/㎡(同9.1%上昇)。
個人的には、移住や二拠点居住で人口が流れたところは、ふり幅が大きいのではないかと考えています。
コメント